好きなことを仕事にした方が理由
好きな仕事をやりたいけど、実際どうなんだろう?
そう思っている人は多いのではないでしょうか?
世間で多い声は、好きなことは趣味にしておくべき、人生そんなに甘くない、という声が多いのでは?
でもですね、そう言っている人達ってほとんどが好きなことを仕事にしたことがない人じゃないですか?
人は自分が経験したことを正しいと思う傾向があるので、そのような意見が多くなっているんだと思います。
多くの人は、好きな事を仕事にせず、興味もなく、やりたくもない仕事をやっています。
そして自分や、自分の会社の人たちの生き方が普通と信じているから、
好きなことは仕事にするべきでない、好きなことは仕事にできないとアドバイスすることしか出来ないんです。
確かに好きなことを仕事にすることは簡単ではないです。
だからといって、興味のない仕事をやるというのもどうなのかな?と思います。
それに昔は苦労することが美徳だった時代でもあります。
我慢して、一生懸命働くことが当たり前だし、その考えが尊敬されるような時代です。
そのような年代の人のアドバイスは、苦労しながら、我慢しながら一生懸命に働こう!
というものが多くなります。
実際に私の上司もよく、会社の為に働くべき、仕事は楽しいものではない、と口癖のように言っています。
言っている本人も楽しくなさそうに、辛そうに仕事をしています。
我慢をして、苦労をして働けば本当に成長し、生産性のある仕事が出来るのでしょうか?
はっきり言ってそのような働き方では、報われることもないし、成果も出ません。
なので、自分の好きなこと、得意なことをこと仕事にして、楽しく働きましょう!
では、なぜ好きなことを仕事にした方がいいのか説明していきます。
・好きな仕事だと覚えが早い
これは普段好きなことをやっているときのことを想像してもらうと分かりやすいですね。皆さんも学生の頃好きな教科があったと思います。その教科は他の勉強と比べて、頭に入りやすかったのではないでしょうか?
別に国数社理英でなくてもいいんです。
例えば、体育が好きだった人は体育で行う競技に興味を持って取り組めていたはずです。
また、ゲームが好きだった人は攻略法を覚えるときも自然と頭に入ったでしょうし、音楽が好きな人は好きな歌詞や、曲というものは自然に覚えられていたでしょう。
仕事もこれと同じなんです。好きな分野だったり、好きとまではいかなくても興味のある分野であれば自然と仕事を覚えます。覚えるというよりも興味があるから調べてみたり、挑戦してみて力がつく、という感じですね。
・努力が辛くない
次は努力について。
まず、好きなことをやっている人は頑張ってやっていることを努力だと感じていません。
好きなことだから、やってみたいし、やっていることが楽しいという状況です。
スポーツでも仕事でも圧倒的に結果が出ている人は楽しみながらこなしている人が多いですね。そこそこの結果であれば、我慢して苦労して辿り着くこともできるでしょうが、大きな成果を出す、また出し続けるには嫌々やっていては絶対どこかで限界がきます。
・好きなこと、得意なことをやりたいけど上には上がいるし・・・
自分より凄い人はたくさんいるから通用しない、という人が僕の周りにも結構います。
絵が上手かったり、英語を話せたりと僕から見れば凄い才能を持っています。
確かに上には上がいるというのは分かります。
ただ、せっかく好きで情熱を注げるものや、人よりも得意なことという武器があるのになんでそれを使わないのだろう、と感じます。
そして選ぶ仕事は興味もなく、得意でもない仕事。
それも選択肢の一つだから良いとは思いますが、重要なことがわかってない気がします。
好きなこと、得意なことでは上には上がいると言っていますが、自分が好きでない仕事、得意でない分野の仕事にも上には上がいます。
どう考えても分が悪いですよね?興味のない分野で頑張ることは精神的にも疲れますし、興味がないので成長も鈍化し、更にモチベーションが下がるという負のループに陥ります。
まとめ
・好きなことだと、どんどん仕事が覚えられる!
・努力が辛く感じない!(努力しているという認識じゃない)
・上には上がいる→興味のない分野だとそれが倍増するよ!
好きな仕事をしている人が周りにいないから実感できないかもしれませんが、好きなことを仕事にしている人は思っているより多くいます。
もし挑戦できるチャンスがあり、悩んでいるのなら挑戦してみてはどうでしょう?
興味がないことを仕事にするより絶対に楽しいですし、才能が活かせるはずですよ!
参考になれば嬉しいです、ではまた!